2019年5月17日金曜日

稽古場便り

いよいよ元号「令和」が始まりました。新しい時代の幕開け、気持ち新たに舞台づくりを進めています。
本日は平成最後の、稽古場の様子をご紹介します。

この冬から春の稽古期間は、いつものトマト座稽古場だけでなく、町の集会所やスタジオをお借りして実施しました。場所を変えて稽古するのもまた新鮮。

普段の稽古場よりも離れた位置から仲間の芝居を見られました

4人の人形遣いの息をピッタリ合わせます

近くのホールを借りての稽古も試みました。
キャスティングも今年度の班編成とは少し変更。相手役が変わって、いつものテンポから新しい関係性を組み立てるのも芝居の面白さです。


いつもは別班のタケシとヨシコ

また1月から4月まで、毎週土曜日に研修生に向けたレッスンを開催しました。
劇団員も一緒になって学び合う場。歌・ダンス・芝居、と刺激し合いました。


メイク講習風景

「カタルタ」を用いた“可能性を広げる”レッスン

4月の後半には旅公演前の戻し稽古。慣れた稽古場で、またいろいろな表情が生まれました。


おどかすライオンと怖がるドロシー

知らんふりを決め込む仙人とからかう孫悟空

そして5月。また全国をまわる旅のスタートです。
半期ともに歩んできた仲間たちと、一生に一度の「出逢い」を大切にお芝居を届けていきます。多くの心と触れ合える旅になりますように。温かな応援、どうぞよろしくお願いいたします。

旅先の空を泳ぐ鯉のぼり