お盆を過ぎ、少しずつ秋の空気を感じられるようになってきました。
今回は、夏の陽射し真っ盛りの頃の、ホール公演での様子をお届けします。
◆7月18日。白班、岐阜県関ヶ原町での「オズの魔法使い」公演。
ホール仕様のセッティングも終わり、それぞれ 本番前の確認中です。
色彩豊かなこちらの緞帳は、「常盤御前」「奉納煙火」など、ロマンを感じる歴史情緒豊かなものでした。実在する史料がモデルなのでしょうか。
真ん中の 「関原記」、天下分け目「関ヶ原の戦い」を思わせます。さて、開演です!
◆時は移りまして8月8日。赤班、愛媛県に向かう途中、夏休み渋滞にしっかり? はまってしまいました。始発の時間に出発して、到着は21:30頃。なかなかの長距離移動でした。
◆翌8月9日。ホールに向かう私たちを迎えてくれたのは美しい海と山と真珠の養殖風景でした。
宇和島市近海ならではの光景だそうです。
午前中に仕込みを終え、午後、久々の「冒険西遊記」です。
新しくなった大道具ののれん。鮮やかに仕上がりまし た。
終演後、悟空・八戒・悟浄の3人がお客様のお見送り。
にこにこ顔で写真を撮りにくる子もいれば、少しこわごわ近づく子も。舞台の上よりももっと近い距離での交流。そんなことも含めて、夏休みの楽しい思い出になっていますように。
さて、今週末からはいよいよ2学期の公演が本格スタート。
体調管理を万全に、 長丁場の旅公演、エネルギーいっぱいの舞台をお届けします!乞うご期待!