新芽のほころぶ3月15日から1ヶ月以上に渡って続いた、新メンバーを交えての本稽古。
役者それぞれに役と向き合い、作品と向き合い、4月中旬からゲネプロ(本番仕様の稽古)に入りました。
舞台・音響・照明・楽屋の仕込みを覚えながらのゲネプロ。朝から晩までフル稼働。
平和と生命の尊さを謳いあげた「躍るごんぎつね」。
稽古期間中には「ごんぎつね」原作者である新美南吉のふるさと、愛知県から小学校の先生が稽古場見学にお越しくださいました。
「この稽古場に子どもたちを連れてきたい、役者の熱を伝えたい」という嬉しいお言葉をいただきました。
躍動感あふれ迫力いっぱいの「ピノッキオの冒険」。「冒険西遊記」。
夢と感動の「オズの魔法使い」
そしてトマト座創設以来のロングラン。「子象物語」。
「子象」のゲネプロには、ご縁のあった小・中学生が20名程来てくれました。
白班のゲネプロを観た後に、もうひと班も観たい、と赤班バージョンも観劇してくれた子どもたち。
中学生がポロポロ涙を流す姿に、心を込めてまっすぐ届ける、勇気をもらいま した。
目の前の子どもたちに伝わるように。
劇団トマト座、一同力を合わせて今年度の旅公演、邁進していきます。
皆様、どうぞ応援をよろしくお願いいたします。