この夏は、7月末の夏休み児童青少年演劇フェスティバル参加前後から、新しい役者たちを交えての稽古がスタート。
その稽古場の様子を少しだけお届けします。
まずは「ピノッキオの冒険」。今年は白班で取り組んでいます。
続いて「冒険西遊記」。そのあとは「オズの魔法使い」。
2班で同じ作品をつくっていると、セリフ、物語の筋は変わらないのに、まったく別の雰囲気が生まれます。そんな表現もできるのか、とお互い稽古を見合いながら、発見の連続。
演じる役者の持つ魅力も当然違うので、チームごとに、キャラクターをぶつけ合ってバランスを探っていきました。
「子象物語」。 このメンバーで初めてのストレートプレイ。
新人たちはセリフ・段取りの多さに悪戦苦闘しながらも、前向きに取り組んでくれました。
新しいセリフも増えたので、それも糸口に、レギュラーのメンバーたちも新しいものを産み出そうと試行錯誤。 そして大型作品「ひめゆり」。 夏フェス前に台本・演出がブラッシュアップされてから、2度目の稽古期間でした。
時折、今年から演出に加わってくださっている谷藤さんから嬉しい差し入れが。お腹と心を満たしながら、また稽古、稽古です。
「躍るごんぎつね」は、今回赤班がお届け。
8月終わりには恒例のゲネプロ。
今年は会場を変えたので、時間や場所の使い方も調整しながらタイムスケジュールを組んでいきました。5日間、みんな毎晩ヘトヘトになるまで駆け抜けました。
いよいよ始まった旅公演!
一期一会の公演、一同、心をこめてお届けいたします!