2013年2月12日火曜日

講師の依頼をいただきました

東京都三鷹市の学校から「小学3年生の子どもたちに演技指導をしてほしい」というご相談がありました。

トマト座では通常、全国の学校の体育館で演劇をし、それを子どもたちにみてもらうことを仕事にしています。
今回は滅多にないお仕事の依頼。ですが、私たちで少しでも力になれるならとお受けしました。



2月8日

待っていたのは、劇を観たこともやったこともない子どもたち96人。体育館で3クラス合同での特別演劇教室です。


緊張をほぐすためのウォーミングアップをして、劇『おにたのぼうし』の稽古がスタート。



本番は体育館のステージで劇をするということで、登場人物の気持ちや物語の情景がお客さんに良く伝わるようにアドバイスさせていただきました。



最後に劇団員がワンシーンを演じてみせると、表情の変わった子どもたちからたくさんの感想が出ました。


『気持ちがこもってた!』
『何をやってるのかわかりやすかった!』
『叫んでないのに声が響いてた!』
『本当にその役の人がいるみたいだった!』


お芝居の面白さ、少しは伝えられたようでした。



今週末が子どもたちの発表会です。良い劇になりますように!