- ごんがおどると楽しかったです。兵十のお母さんがごんに優しくしてくれたところが好きです。(1年生)
- 一番いいなぁと思ったところは、ごんと兵十のおっかあがお話ししているところです。ごんの気持ちを完全にわかってくれるおっかあにはごんが心を開いて、おっかあはとても優しいのだなあと思いました。私もあんな人みたいになりたいと思いました。(6年生)
◆優しい兵十のおっかあに甘えるごんぎつね。ごんぎつねを演じている役者自身も、あったかいようなくすぐったいような気持ちになるシーンです。子どもたちにもおっかあの温もり、伝わったみたいですね。
- 兵十が最後、ごんぎつねを抱きしめて泣いたところが感動しました。(1年生)
- 私はごんぎつねが大好きになりました。その理由は、ごんぎつねがとても優しいからです。あんまりお話を知らなかったのでどうなるかわくわくしながらみました。ごんぎつねが兵十に栗や柿を一生懸命運んでるところが心に残りました。兵十にごんぎつねの優しい気もちをもっと早くわかってほしかったです。(2年生)
- ごんが撃たれて、倒れたときに、感動してすこし泣いてしまいました。(2年生)
◆誤解が重なり、気持ちがすれ違い続けていたごんと兵十。最後のシーンでついに、兵十にごんの想いは届きます。切ないです。
- ぼくはおどるごんぎつねを見て、仲の悪い人でもいつかは分かち合えるんだと思いました。悪いことをしたら、良いことをすればいいんだと思いました。ごんぎつねは反省したんだと思いました。(3年生)
(文:五味沙和子)