2014年12月25日木曜日

公演班旅便り/白班

芸術の秋、ということもあってか、11月上旬から12月頭までは、約1ヶ月にわたる長い旅になりました。

市内一括のお仕事をいただき、赤班・白班両班で何度も訪れることとなったのが、福岡県行橋市と、みやこ町。
小学校では「ピノッキオの冒険」、中学校では「子象物語」をお届けしました。
その時の子どもたちから寄せられた感想文。大切に読ませていただいております。


11/17、11/21には福岡県で赤班と合流しての「ひめゆり」中学校公演がありました。"命の大切さ"、言葉ではなかなか伝わらないその尊い意味を、一人ひとりの生徒さんに少しでも感じていただけていたなら有り難いです。
11/21



11/23、鹿児島からフェリーに揺られること25時間、翌日の夕方、沖縄に到着。
久しぶりの沖縄ツアー。海のすぐそばの小学校や、南風原陸軍病院壕跡の近くの中学校で「オズの魔法使い」の公演を行いました。
沖縄の海や空や緑の中で育った、エネルギーいっぱいの子どもたちに出逢うことができました。
11/24
11/28


12月末、今年最後の旅公演はまたも九州! 福岡と熊本での「ピノッキオの冒険」でした。
23日、熊本県富合町では祝日のホール公演ということで、たくさんの子どもたちがお父さん、お母さんたちと観に来てくれました。
こちらは熊本のホールの緞帳。描かれているのは弓の名手として有名な源為朝。山を通る雁をいつも射落としており、恐れをなした雁は木原山の上を避けるようになった…という伝説があるそうです。


本番前の楽屋にて。久々のホール公演、はっきりめのメイクで臨みました。

公演終了直後に撮影した、今年最後の記念写真です。



12/24,雪を被る富士山。東京に向かうバスの中で撮影。

今年の公演も、たくさんの方に支えられて無事に終えることができました。本当にありがとうございました。
来年もまた劇団トマト座をよろしくお願い致します。
皆様、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。